暁の間

のらりくらりと…

台湾カステラ

《これが本物の台湾カステラ…!》

 

母と2人で目をキラキラさせました。

 

 

 

荒んだ心のブログをあげた直後ですが、実はそんな最中でも楽しいことがありました。

それは、私がお土産として買ってきた台湾カステラです。

昨日、たまたま通りかかったところで出会ったお店で購入しました。

 

実は以前、YouTubeの動画を参考に台湾カステラを作ったことがありました。

しかし、出来上がった台湾カステラが正解なのか不正解なのか、今まで食べたことがなかったので分からなかったのです。

(ちなみに作った台湾カステラはとても美味しかったです。)

私は一番オーソドックスなものを一つ買って、今日のおやつに食べることにしました。

 

母は嬉しそうに箱を開けると、想像以上の大きさのものが入っていたので2人で驚きました。

毎度恒例の写真撮影を2人で試行錯誤しながら行ったあと、3等分された台湾カステラのうち2つを電子レンジで温めてからいただきました。

(残りのひとつは感じ悪く出かけて行った父親の分です。)

とてもプルプルしていて、ふわふわしていて、切るとシュワシュワとする…そんな不思議なものでした。

食べてみると、想像以上に素朴な味でした。

素材の味で勝負しているようなカステラで、私たちが思う普通のカステラとは想像以上に違うものでした。

もちろん、私たちが動画を見て作った台湾カステラとも全く違いました。

素朴な味だからといって甘さがないのかと言わるとそういう訳でも無く、あとからしっかりと甘さがやってきて口に残るのです。

口に残ると言っても、嫌な感じのものでは無く優しい甘さがふわりと残るような…少し表現が難しいのですが、そのような雰囲気でした。

 

“イチゴジャムが合いそうだね!”と言う母の提案により、途中でイチゴジャムを乗せて食べてみたのですが…何かが違うという結論に達しました。

決して合わないわけではございません。

ですが、せっかくの台湾カステラの味がイチゴジャムに負けてしまい、美味しいジャムをつけたスポンジケーキになってしまったのです。

これは勿体ないと思った私達は、飽き防止のチェイサーとしてジャムを少し舐めながら紅茶を飲んで、台湾カステラを食べることにしました。

 

荒んだ心が完全に治る訳では無いですが、そういうワクワクッとしたことを少しでも取り入れると、ちょっとだけ彩りのある生活になりますよね。

こういう荒んだ心のときこそ、ワクワクッとしたものを取り入れるといいのかもしれませんね。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼致します。

どうぞごゆるりとお過ごしください。