暁の間

のらりくらりと…

CDを飾るために

《これいいんじゃない?》

 

思わず母に自慢しました。

 

 

 

CDを壁に飾る方法を探しておよそ1週間。

ようやく見つけました。

 

私は缶バッチは袋に入れて、画鋲でコルクボードに刺して飾っています。

コルクボード3つあるうちの2つをオタクグッズを飾るものとして使っているのですが、そのうちの片方のグッズを見飽きてしまっていました。

売ってしまっても構わないほどに情熱が冷めてしまっていた彼らの代わりにCDを飾りたいと思い始めました。

 

まずはコルクボードそのものを廃止して、ウッド調のウォールバーにある溝に差し込んで飾る方法を思いつきました。

しかし残念ながら、その溝にCDのケースがハマらなかったのです。

薄手のものなら入るのですが…この案は廃案となりました。

 

次に探したのは飾れるCDケースというものです。

このケースには壁掛けできる耳フックが着いており、そこに穴が空いています。

その穴に画鋲などを刺すことで壁に飾ることが出来るという優れものです。

100均で販売されていたようですが、そちらも見つからず断念しました。

 

そして思いついたのがウォールポケットです。

CDが4枚飾れるウォールポケットがダイソーにあると聞き付け、向かいましたが売り切れでした。

こちらも廃案です。

 

悩みに悩んだ末に出会ったのが、ダイソーで見つけたとあるプッシュピンでした。

表示にあった絵をみると、プッシュピンはL字型になっていて、本来は壁に刺して鍵をひっかけたり、2つ壁に指してポストカードをその上に乗せて飾ったり…

 

“ポストカードを乗せる…?それだ!!”

 

サッとそれを手に取るとレジへと並びました。

 

家に帰って身支度を整えると、早速CDを取り出しました。

CDを袋に入れると、コルクボードを壁から取り外し、缶バッチを取り外しました。

CDをコルクボードに当てて、L字のプッシュピンをCDの下に3つ、上に2つ刺しました。

下側はL字の短辺を上向きに、上は下向きにして、上下で挟み込むようにしました。

しっかり固定されていることを確認して、コルクボードを壁にかけてみると、CDは落下せずそのまま留まりました。

CDのディスプレイの完成です。

 

思わず母親に自慢してしまいました。

母親は興味を持ってくれたようで、私の後ろにくっついて部屋に入ってきてくれました。

出来上がったものを見せると、納得した表情で眺めていました。

ちょっとだけ嬉しかったのはここだけの秘密です。

 

もう1枚CDが飾れそうなスペースがあるので、近々ピンを買い足してこようと思います。

楽しみで仕方がありません。

 

皆様はCDは購入しますか?

最近はサブスクも充実しているので、CDを買う方は少なくなったかもしれませんね。

私はCDはCDの良さがあると思っているので、もう暫くCD派だと思います。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

どうぞごゆるりとお過ごしください。