暁の間

のらりくらりと…

鏡開き

《お餅があります!》

 

唐突に告げられたのは昨日の夜でした。

 

 

 

昨日は鏡開きでしたね。

皆様は鏡開きをされましたか?

 

近年の我が家の鏡餅は底にあるフィルムを剥がすと切り餅が出てくるタイプを使用しています。

以前は底のフィルムを剥がしてから容器ごと包丁で切り、餅に張り付いている容器を剥がし取っていました。

前者のタイプを使うようになってからは簡単に鏡開きができるようになったので、時短かつ気軽にできて尚且つ美味しいという最高の行事となりました。

 

お餅を焼いている間に、市販のごま餡を用意しました。

ごま餡の素が3袋入っていて、そちらをひと袋につき大さじ1杯のお湯で溶かします。

するとあっという間にごま餡が完成する、と言った商品です。

…メーカーや商品名は忘れてしまいました。

 

ごま餡といっても、ごま+餡子と言うよりは黒ごまのペーストに近く、ほとんどゴマの味しかしません。

甘さも控えめなので、黒ごまが好きな方にはとてもオススメですし、甘いものが苦手な方にもオススメです。

 

緑茶を入れてもちが焼き上がるのを待っていると、母がきな粉の小袋をひとつ用意してくれました。

ごま餡と絶対合う、と自信ありげにテーブルに出しました。

私は母を信じて焼きあがった餅をごま餡がら入った器に入れると、その上からきな粉をかけました。

一口いただいてみると、味はたしかにとても美味しかったです。

ですが水分が足りず、口の中が砂漠と化しました。

母もそう思ったのか、キッチンから程よく冷めたお湯が入ったやかんを持ってくると、器に少しだけ注ぎ入れました。

“ごま餡ときなこと湯冷ましを混ぜればきっとちょうどいいきな粉ごま餡ができる”と言うので混ぜみると、確かに香ばしい香りが増したあんこが出来上がりました。

餅に乗せていただいてみると、とても美味しい餡子に変身していました。

今回のきな粉は無糖できな粉のみのものだったことも相まって、香り高い餡子に仕上がりました。

また無糖なので健康にもよく、豆の栄養(タンパク質など)が取れるので、沢山食べても罪悪感がないどころか、もはや健康食と言っても過言では無いでしょう。

 

皆様はお餅をどのように召し上がるのがお好きですか?

私はバターと共にお餅をレンジでチンして柔らかくしたところに、お醤油と砂糖をかけて絡めたものが一番好きです。

その次が焼いたおもちに自作のみたらしをつけて食べる方法でしょうか…

いや、シンプルにお餅を焼いて醤油をかけたものをノリで巻いて頂くのもいいですね…

迷います。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼致します。

どうぞごゆるりとお過ごしください。