暁の間

のらりくらりと…

友人の結婚式③

《素敵…》

 

友人の姿に呟きそうになりました。

 

 

 

結婚式場に案内された私は、一人で参列した関係で、長椅子に1人で座ることになりました。

そして、案内された順番の関係でかなり前の方の席に座ることが出来たので、友人の様子を間近で見れると、ドキドキワクワクしていました。

リアルでお会いするのは初めてな友人の旦那さんは、どことなく友人に雰囲気がにいていて、とても優しそうな雰囲気を醸し出していました。

それでいてビシッと決まった衣装に身を包んでいる彼はどことなくかっこよくも見えました。

 

その後、入場してきた友人は親族の方に導かれ、旦那さんの元へ。

友人を導いた親族の方は母親で、その姿が妙に美しくてかっこよく、素敵なお母様だなと、思わずそちらに見惚れてしまうほどでした。

 

純白のウェデングドレスに身を包んだ友人は想像以上にキレイでとてもよく似合っていました。

素敵という一言では表せないくらいのその姿に、私は思わず目を見開きました。

(実はちょっとだけ口も空いてしまいました…マスクがあって本当に良かったです。)

仲良く並んだ新婚夫婦の姿を見て、“ああ、お似合いだな”と思わず笑みがこぼれました。

 

その後はレッドカーペットが敷かれた外階段へ案内されました。

下見をした時にみた、あの素敵な階段です。

そこに参列者全員が並ぶと、新婚夫婦が降りてきました。

2人が目の前を通った時に、事前に受けとった花びらを投げてあげる…いわゆる、フラワーシャワーです。

彼女が目の前を通った時、私はすかさず“約束通り来たよ!”といってみました。

すると、彼女はちゃんと聞いていてくれて“ありがとう!”と返してくれました。

思わず抱きしめたくなったのは、ここだけの秘密です。

 

そのあとはバルーンを一人一つずつ持って、2人の幸せを願って空にバルーンを飛ばしました。

…儀式の名称は忘れました。

そしてそのまま記念撮影を行うと、ウェルカムパーティーに向かうべく、ロビーへ戻りました。

 

ウェルカムパーティーは恐らく新婚夫婦の休憩時間を兼ねた身だしなみチェックの時間を兼ねているのではないかと勝手に思っています。

一足先に参列者が披露宴の会場に集まってお話をしながら飲み物を飲みました。

 

会場に案内される時、事前に受け取ってある封筒の卓番を確認し、そのテーブルを探し出すと、名前の札がたっていることに気がつきました。

自分の名前が書いてある席を探すとそこに着席し、他の方々がいらっしゃるのを待ちました。

私の席は新婚夫婦の席にとても近く、友人がすぐ近くに感じられるベストポジションでした。

おかげでそのあとの写真撮影も捗りました。

 

私と同じ卓番の他の方々は、到着するや否や私に元気よく声をかけてきてくれました。

男性2人、女性1人、全員友人の前職の関係者なんだそうです。

コミュニケーションお化けと友人に言わせるだけのことはあるという程のコミュニケーション能力を発揮する3人に最初は驚きながらも、私は直ぐに3人と仲良くなりました。

 

ウェルカムパーティーを経て、披露宴が開始されると、ムービーが流れました。

2人の軌跡と出会いがざっくりと紹介されたムービーで、ちょっとワクワクしましたね。

その後、新婚夫婦が入場してきて、記念撮影をしました。

友人に声をかけると、とても嬉しそうに手を振ってくれました。

“約束通り、可愛いドレスにしたんだぞ!”っていうと、目をきらきらさせて“めっちゃ可愛い!ありがとう!”と褒めてくれたので、このドレスにしてよかったと心から思いました。

 

記念撮影を終えると、運ばれてきた料理をいただきながらお話をしていました。

他愛のない話ばかりで、どんな話をしたか詳しくは覚えておりませんが、とても楽しいひとときとなりました。

お料理もとても美味しく、久々にこんなに美味しいものをいただいた気がすると思いながらその時を過ごしました。

乾杯のドリンクは苦手なスパークリングワインでしたが、オシャレな雰囲気のおかげか、時間をかけながらもしっかりと飲み干しました。

久々の外食での飲酒はちょっとした快感を与えてくれました。

 

 

 

 

想像以上の内容の多さに私も驚いていますが、これ以上続けるとおそらく皆様が読み疲れてしまうと思います。

今回はこの辺で1度切らせていただきますね。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

どうぞごゆるりとお過ごしください。