母子会(女子会)②
《住む世界が違いすぎる…》
思わずそう母に伝えました。
(お待たせいたしました。)
(記載を延期していた、先週土曜日の女子会後半戦でございます。)
お昼ご飯を食べ終わると、向かった先は109でした。
入ってみると思ったよりも狭い建物でしたが、その分縦に大きく都会らしい建物だと思いました。
そこで出会ったとあるお店でとても可愛らしいお洋服を発見いたしました。
とても気に入ったのですが、ここでふと私は気がついてしまったのです。
お値段的にはよくあるお値段なので買うことは全く問題ありません。
しかしながら、これを購入したとしていつ着るのだろうかと。
私の職場は制服です。
通勤通学は私服でいいので着ても構わないのですが、職場に着くと着替えてしまうので、それを見てくれる職場の人がいないのです。
そういうところに可愛い格好をして行っても、可愛い格好をしたかいがないというか…。
そうなると休日になりますが、休日出かけると言えば、地元での買い物か友達と遊びに行くときだけです。
友達と遊びに行くと言っても大抵月1〜2回で、しかもよく会う人がそういうことに無頓着なので、お洒落しがいがないというか…。
両親と出かけるにしても、父親がいるとテンションが下がるのでお洒落する気力が…
そう考えた時、“ああ、こんな服着ないだろうな…。眩しすぎるな…。”そうおもってしまったのです。
“こういうかわいい服を着て、キラキラして、ワクワクして遊ぶのを夢見てたはずなのに。”
そう思うと、途端にすごく惨めになってしまいました。
母はしきりに“着てみなよ!”“着てみればいいのに”と言ってくれるのですが、“住む世界が違いすぎる”と断ってしまいました。
泣きそうになりました。
こんな生活したかった訳では無いのにと。
そんな気持ちを振り切るように、次に向かったのは宮下パークでした。
私は一度だけ行ったことがありますが、あまり中を見て回ってなかったので、改めて尋ねたいと思っておりました。
母と宮下パークの施設内を回っていると、とあるお店で素敵な食器を見つけました。
木で出来たグラスやカップです。
食洗機にも対応しており、とても軽くて使いやすそうでした。
木もとても可愛らしく、温かみのあるもので、インテリアとしても食器として使用するのも素敵なお品でした。
想像通りではありましたが、なかなかのお値段がするので、少なくとも私は購入できないなと思いましたが…。
その後は綺麗になったと噂されたリバーストリートに向かいました。
正直私たちは微妙だなと思ってしまいました。
宮下パークに行ったあとだからか、物足りなくなってしまいました。
そちらは早々に引き上げてしまいました。
最後にスクランブルスクエアに入りました。
可愛らしいショップが沢山あってワクワクしました。
通りがかったお店で母親が急に声を上げました。
“あっ、袋あるよ!かわいい!”
なんの事だ?と見てみると、なんとそこにあったのはとても可愛らしいお祝儀袋でした。
友人の結婚式の件、全面協力をしてくれていた母親は結婚式関連アイテムにとても敏感になっていました。
即決で購入しました。
(一応、出来栄えはちゃんと見て選びました。)
色んな発見をした一日で、このブログには書ききれない程の充実した日でした。
次はスクランブルスクエアの展望台に行きたいね、などと計画を立てながら帰路に着きました。
さて、この記事の序盤で出会ったお店のお洋服ですが…
実は後日、ちょっとした追加エピソードができるのですが…
それはまた別の機会に。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。