暁の間

のらりくらりと…

ナノブロック

《かーーわいくない!?》

 

大興奮で写真を撮りました。

 

 

 

昨日も父が出かけてくれたので、私は日が差すリビングにとあるものを持ち込みました。

“明るいところでやりたかったんだ”と言いながらテーブルに広げたのは、先週友達と遊びに行った時に買った“ナノブロック”です。

とても小さなブロックで3Dの人形を作り上げるキットのようなもので、様々な種類がございます。

今回購入したものはブラインド封入のポケモンシリーズでした。

ポケモンシリーズではブラインド式のものが一番安くて、完成品のサイズが一番小さいものになります。

タイプ別になっていて、私が購入した店舗ではくさ・みず・ほのお・ノーマル・でんきがございました。

今回購入したのは私にとって好きな子が当たる確率が高く、なおかつ部屋にマッチしそうな色合いの草タイプのものにしました。

購入してすぐに友達の前で開けたのですが、その中に入っていたものはモクローでした。

 

母はこのナノブロックにとても興味を持って、昼食の支度を中断して私の向かいの席に座りました。

私は小袋を開けてテーブルに直接ブロックを出したのですが、作業中に転がっていきそうだなと少し怖くなりました。

私は部屋に戻って収納に使っている缶の蓋を持ってくると、テーブルに広げたブロックを摘んで蓋に移しました。

何となく嫌な予感がしましたか?

その予感は正しいです。

 

ブロックを移してる途中、私はブロックをひとつ床に落としてしまいました。

私は母と慌ててブロックを探しました。

とても小さい上によりにもよって掃除機をかける前だったので、母がうっかりばらまいてお米がそのまま残っている状態でした。

(一応ばらまいた後に軽く掃除はしたのですが、取りこぼしがありました。)

おかげで米と見間違えてしまったりと、パッと見で見つけることが出来ず、苦戦いたしました。

 

数分後、母がブロックを見つけてくれました。

落としたブロックはよりにもよって一番小さいもので且つ1番床の色に近いベージュのものだったので、よりみつけにくかったようです。

私はそのブロックを受け取ると、缶のフタにそっと移しました。

 

私は時計をチラリと見てから組み立てを開始しました。

想像以上に細かい作業となったので、少し苦戦しました。

とくに1段目と2段目の接続と、1マス分のブロックをはめ込む時が大変でした。

私は手先がさほど器用では無いので、完成させることが出来るのかと正直不安でした。

半分ほど組み立てると、モクローの雰囲気が出始めました。

ほっとしながら“この時点で既に可愛いね””という母に同意しながら組み立てていきました。

 

1番最後にモクローの足の部分を取り付けて完成。

“できた?できたっぽい?出来たんじゃない?出来た!!!!!!”

と大興奮しながら可愛らしいモクローを母に見せました。

時計をちらりと見ると、思ったより時間がかかっていないことに気がつきました。

いくら図面があるとはいえ、私は立体図形が大の苦手です。

完成まで1時間は覚悟していましたが、そのおよそ4分の1、23分で完成しました。

 

背の高さはパッと見で3cmほどでしょうか…。

指でつまめるほどの大きさです。

これは集めたくなりますね…追加購入を検討したいと思います。

 

ちなみに、ブロックは全種類少しづつ予備で入っていたので、ひとつくらいなら紛失しても組み立てることは出来そうです。

 

皆様は立体図形はお得意ですか?

最近はレゴのような形ではなく、パズルのピースでも立体的なものが出来てしまうようですね。

驚きました。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

どうぞごゆるりとお過ごしください。