暁の間

のらりくらりと…

接し方を変える

《あぁ、そうすればいいんだ》

 

すっと入ってきた気がいたしました。

 

 

 

実は昨日、あまりにひけらかし過ぎたなと、夜に掲載した記事を投稿約1時間で削除していました。

限定公開となったあの記事をご覧になってくださった方は、昨日会社で何があって私がどれだけ荒んでしまったかご存知でしょう。

(あんな記事なのにスターをくださった方がいらっしゃいました。誠にありがとうございました。)

 

私は精神的な衛生面を大切にするようになりました。

今までさほど意識しなかったことですが、生活改善のためには必要不可欠だと判断し、一昨年の年末あたりから気にかけ始めました。

心を少しでも穏やかにするために、私は様々な対策を取り始めました。

物に対する考え方から始まり、ゲームや動画に対する考え方、オタ活の考え方、生活の考え方、…そして人間関係の考え方まで練り直してきました。

 

そして昨日、とある人に対することで問題が発生したため、彼に対する人間関係の考え方について見直しをしました。

昨日はどうしても答えが出ず、苛立ちと不信感が募り、自分でも手に負えませんでした。とりあえず、そんな自分に対する慰めと労いを込めて小さな羊羹を購入して食べました。

またこれはたまたまですが、家の晩御飯が私の好物のひとつだったこともあり、少しだけ落ち着いたのを覚えています。

しかし、その効果はその場限りとなってしまい、堪えきれなくなって風呂上がりにちょっとだけ泣いたのはここだけの秘密です。

 

朝起きると、思ったよりも頭がスッキリしていて、昨日感じていた異様な疲労感も無くなっていました。

昨日の異様な疲労感は精神的なものから来ていたという確固たる証拠でした。

 

私は改めて彼との接し方を考えました。

色々本人には言わないけど本人に言いたい悪態を片端からつきながら、要の上司に彼に対する接し方をどう相談するか考えてました。

YouTubeの動画をぼーっと眺めながら身支度をしつつ考えていると、ふとその動画ではない違う動画のことを思い出しました。

その動画では思考の断捨離について話していた動画だったと思います。

その中で挙げられたいたこで“嫌な人のことを考えるのをやめた”というようなことが紹介されていた気がいたします。

そういえば、私は父親をその中に入れていて、一緒に暮らしている以上無視はできないけれど、なるべく思考の外に出すようにしました。

彼がいる時は自由が効かないけれど、思考の外に出すことである程度は精神衛生が保たれるようになりました。

 

この常態と同じようにすればいいのだと。

私が嫌だと思っている人は私のことはなんも考えてないで悠々と時を過ごせるのに、なぜ私は嫌な人のことばかりで頭がいっぱいになっているのだろうかと。

そんなもの、時間と体力の無駄遣いでしかないと。

 

この方法を見つけるやいなや、私はそれに沿った接し方を考えました。

そして結論は、以下の通りです。

 

“その人には必要以上のことを話さない”

“期待は一切しない”

“否応がない時以外は何も頼まない”

“教える時も私がメインでやって雑用をやらせることで覚えさせる”

“何度もやったことに関しては一切責任を負わない”

“私が少しでも関わった場合は終わった仕事でも必ず私が見返して、私が満足しなければ修正を入れる”

 

これでひとまず試すことにいたします。

そうすると私の本日の仕事は、“昨日嫌な人がやった仕事を全て1から見直すこと”になります。

信頼も信用もしていない人がやった作業です。

私は途中から手放してしまったため、最後はどうなったのか見ていません。

それを確認することにいたします。

 

また、高確率で私はその人と2人でないとできない作業をすることになると思います。

そうなった場合は怪我をしないようにすることです。

実際に私は前回、その人の行いのせいで怪我をしそうになっていました。

しっかり注意しましたが、理解していないだけでなく、まともに聞いていないような返事をされました。

そのような方に私の経験談を語る気にはなりませんでした。

私は以前、その作業で指先を11針も縫う大怪我をしました。

その時は自業自得だったので、誰のせいでもありません。

しかし私はこのような経験を他の人にさせたくないため、後輩がこの作業に初めて携わった時にこの経験を話していました。

しかし、この方には話す気にはどうしてもなれませんでした。

作業をする時に危険だという話だけはしてあるので、経験談を話す必要はございません。

それなら、私があまり思い出したくない話をする必要ないはずですよね。

その人に話してあげたいと思うか思わないかで判断していい内容だと思います。

それなら、あの事故は自業自得で起こった事故ですし、同じことがあったとしてもその人の自業自得な事故なのですから、私の責任にもなりませんし、教える義理はございません。

“必要以上のことを話さない”と決めましたしね。

 

さて、私はこれからその嫌な人がいる職場へと向かいます。

家どころか会社さえも心が落ち着かない場所になってしまいましたが、この会社にいる以上は戦い抜くしかありません。

何とか勝ち戦になるように努力しようと思います。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

どうぞごゆるりとお過ごしください。