とりあえず乗り切った日々
《よかった、終わった》
ほっと一息着きました。
繁忙期であることには変わりないですが、ありがたいことに、それも落ち着きました。
明日からは定時出社になるようです。
とりあえず、ひとつ気になることといえば、新人のことでしょうか。
本日、何が起こったのか今ひとつよくわかっておりませんが、要の上司にこっぴどく怒られていたのです。
ある日、新人に対して本気で怒った私を止めに来た要の上司がです。
これは止めるべきなのかと思ったのですが、1度事実上の部署のトップである彼に本気で怒られておくべきだと思った私は、何も言わずにほっておきました。
正直、新人の肩を持つ理由が全くないと思っていますので…。
とはいえ、全くフォローしないのも可哀想かと思った私は、落ち着いた後に通りがかった新人に声をかけてあげました。
思ったより軽い声色で答える彼に、“あぁ、これは堪えてないというより、全く聞く耳持ってないか不満に思ってるかのどっちかだ”と思いました。
実際、そのあとの行動を見ていると彼の物の扱いが少し乱暴になっていたので、ストレス発散でもしていたのでしょう。
やっぱり、止めに入らなくてよかったと思いました。
そういえば、実は今日、たまには歩み寄ってみるかなと思って、たまたま私が理解出来る話をしていた後輩と新人の話に入ってみました。
歩み寄る風を見せれば、少しは人の言うことをまともに聞いてくれるようになるかなと期待したのです。
たまに私から声をかけることもしていたのですが、ちゃんと会話に入ったのは今回が初めてでした。
しかし、完全に不発に終わりました。
やはり新人には何をしても効果がなく、人間関係の修復は見込めないと思いました。
少しでも期待した私が馬鹿らしいなと、正直ガッカリしました。
私は彼にとって“怒る時は怒るけれど、基本的には優しい人間”にはなれないようです。
なれないならいっそ厳しくしようかと悩むところですが…どうしたらいいのやら、回答が見つかる気配がありません。
ただでさえ疲れているところに、非常に疲れる人のことを考えていたら、余計に疲れてしまいました。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。