正念場
《百歩譲っても嫌だ》
そう思った一日でした。
もしかしたらもう既に少しだけ記載したかもしれませんね。
実は月曜日、新人が問題児すぎるためについに要の上司が動きました。
要の上司が私と後輩に聴取を行い、新人の問題児っぷりをまとめて部長に提出してくださいました。
そして本日、課長と新人が面談を行いました。
その結果見えてきたのは、私が怒鳴りつけたことも、要の上司が本気で怒ったことも全く響いておらず、口だけが無駄に達者だということでした。
上手く綺麗な言葉を引っ張り出してその場を乗りきって見せたのです。
“なるほど、採用面接で部長を騙すことが出来るわけだ”と本気で思いました。
そしてその面談の後、早速ひとつ注意したのですが、明らかに酷すぎます。
面談の意味が全くなかったことがここでみてとれました。
また、時差出勤の関係で人気(ひとけ)が少なくなった夕方、彼は1人で作業を任されていました。
他の人たちがいるエリアから彼がいるエリアは死角になっているために姿を見ることはできませんが、妙に物音がしないのです。
またスマホを見てサボっているのだろうと、こっそり現場に向かいました。
そのとき、急に物音がしたのです。
この経験は1度や2度では無いので、おそらく私の気配を察知したのでしょう。
私は気配を隠すのがとてもうまいらしく、基本的に気が付かれないのですが、彼は気がついたようです。
“サボっていたから人の気配に敏感になっていて気がついた可能性があるな”とおもいつつ、私はそんな彼に一言だけ小言を言いました。
“まだ終わりませんか?そんな時間かかるようなこと頼まれているとは思えませんけどね?”
すると、声のトーンが一気に低くなった返事が帰ってきました。
この反応は想定内ですが、そう言われるだけのことをしているのだと自覚したらどうだろうかと思います。
頼まれた内容は現場を見た時におおよそ想像が付いていますが、念の為明日にでも指示を出したであろう後輩に内容を聞くことといたします。
そんなに時間かかることを頼まれたのか、そうでもないのか、それで判断が着くはずですから。
そんなこんななので、私は歳がかなり離れた後輩に一言こう言いました。
“要の上司からの命(めい)がないかぎり、私は掃除しか任せる気はありません。”
これは割と本気で思っている内容です。
そして、今回の件やかわいい後輩・歳がかなり離れた後輩からの情報でひとつ、要の上司に提案しようかと思います。
“彼を目の見えない範囲で1人にするのはやめましょう。”と。
サボりもさることながら、何をしでかしてくれるかわかったものでは無いですからね。
挨拶・謝罪・返事・そのほか態度がどこをとってもろくに出来ない人を信じるこのとは出来ません。
これはきっと私だけでなくどなたでも思うことでは無いでしょうか。
仕事どころか人までも舐めている人をどう働かせるか…
正念場が続きそうです。
皆様はこんな問題児と対面した時、どのように対処されていますか?
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。