暁の間

のらりくらりと…

チュモッパ

《え、美味しい!》

 

意外な結果が待っていました。

 

 

 

皆様はチュモッパをご存知ですか?

韓国おにぎりの名前で、小さくてまるくコロコロしたおにぎりです。

一般的な中に具材が入っているおにぎりではなく、混ぜご飯を握っています。

 

先週の平日、私がたまたま見つけたブログにチュモッパのことが記載されていました。

その内容とお写真から、何となく美味しそうだなと思い、早速その日のうちに買いに行きました。

場所はKALDIで、“チュモッパの素”と書かれていました。

ちなみに、袋の裏面を読むと、辛いものでは無いらしいと分かりました。

辛いものが苦手なので、真っ先にそれは確認しなければならないことでした。

私は安心してその袋を手に取り、レジへ並びました。

 

日曜日、私は購入した当日にこの話をしていたため、父親が出かけたのを見計らって支度を始めました。

必要なものはご飯とごま油とチュモッパの素で、アレンジレシピとしてコチュジャンツナマヨが挙げられていました。

私たちはコチュジャンツナマヨを別のお皿に添えて、チュモッパに乗せながら頂くことにしました。

 

炊き上がったご飯の中にチュモッパの素を入れてよく混ぜ、ごま油を少しだけ加えて混ぜました。

その後写真のようにコロコロとしたおにぎりに…したかったのですが、思ったより大きく作ってしまったようで、袋に記載されていた個数はでき上がりませんでした。

それでも充分可愛らしくて満足です。

 

握ったおにぎりをお皿に盛り付けて、別皿にツナマヨコチュジャンを添れば完成です。

お野菜が足りないのでサラダもオマケにつけました。

 

満足いくまで写真撮影をしてから、いただきました。

結論から申し上げますと、大変美味しかったです。

 

チュモッパの素の中に、韓国のりが入っていました。

私も母も正直韓国のりはあまり好きではありません。

味が濃い上に油っぽいのが、どうも口に合わないのです。

全く頂かない訳では無いのですが、好き好んで頂くものではございませんでした。

そのため、おにぎりも油っぽくなってしまうのではないかと思い、正直なところそこまでお味を期待していなかったのです。

しかし、この韓国のりの油っぽさが全く感じられなかったのです。

 

また、この素には漬物が入っています。

恐らく細切りにしたたくあんだと思います。

このたくあんの食感が何ともいいアクセントになって美味しいのです。

 

おにぎりそのもののお味は甘いおにぎりでした。

他のものに例えるのは私には難しいので表現ができませんが…強いて申し上げるなら、酢飯のような甘さでしょうか…。

 

スタンダードなおにぎりを味わったところで、私はコチュジャンを少しだけ乗せていただいてみました。

これがとても美味しくて驚きました。

例えるなら、田楽味噌をおにぎりに乗せたような感じでしょうか…。

おにぎりの甘さとコチュジャンのピリッとしたからさがマッチして、病みつきになりそうです。

 

ツナマヨも試して見ました。

ツナマヨは安定の美味しさで、甘さを引き立ててくれました。

とても美味しく、お子様が好きそうなお味になりました。

これもクセになりそうですね…。

 

というわけで、実は先日オカワリを購入してしまいました。

また近いうちに母と作っていただきたいと思います。

皆様もぜひ、試して見てくださいね。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

どうぞごゆるりとお過ごしください。

 

 

 

【おまけ】

 

“な、なんか割れちゃう、”

“難しいね…”

“たくあんがじゃーーま”

“ね!たくあんが難しい…”

“中入れちゃお”

“そうね。”

 

(まてよ?)

(自分で言っといてあれだけど)

(それってもはや普通のおにぎりでは?)

(たくあんおにぎり…?)

(…どう解釈したらいいんだこれ(笑))