父の誕生日
《へぇ、美味しそうじゃん》
と少し嬉しそうにしていました。
この日、父は誕生日を迎えました。
私は帰宅後、一息ついてから父にプレゼントを渡しました。
こちらのプレゼントも母同様、少し前に用意してすぐ渡せるようにしておりました。
そうなのです。
母と父の誕生日は同じ月な上、約1週間ほどしか違わないのです。
父は早速受け取ったプレゼントを開封してくれました。
私のいつもの癖がもう彼にも染み付いているようで、無印良品のだと一目見て勘づいてくれました。
彼へのプレゼントもまた母同様、無印良品に揃えていました。
内容は不揃いバウムシリーズの発酵バターとオレンジとショコラのクッキーです。
このふたつは私も食べたことがございません。
ただ、父はバターが大好きですし、オレンジも大好きなのです。
父は母が引くほどバターが大好きで、いつもトースト1枚につき切れてるバター1欠片(10g)くらい使ってしまいます。
決して安いものではないし、体にいい訳でもないので母はいつも不機嫌そうですが、私は父の気持ちも何となくわかるので苦笑いで済ませてます。
また父は柑橘類がとても好きですが、母があまり好まないことからオレンジピールやレモンピールのようなものが入っているものは家に置いてありません。
そこで私は父にオレンジが入ったこのクッキーをプレゼントすれば、特別感が出てとても喜ぶのではないかと考えました。
その予想は見事に当たり、“美味しそうじゃん”と言ってくれました。
実際、クッキーシリーズは今の所ハズレを引いたことがないので期待できます。
彼の口に合うといいのですが…。
そんな父の誕生日の夕飯はスーパーのお寿司と太巻きと巻物となりました。
マグロといくらとウニが好きな彼のために、母はお寿司の中に入っていなかったウニを別途購入してくれました。
軍艦のウニではなく、ウニだけのものを買ってきて、小皿に乗せてくれました。
私はお寿司のシャリをいくつか半分に切って、半分に元々乗っていたネタを乗せて、もう半分にウニを乗せててミニずしを作りました。
両親はそんな私を見て“いい案だね”とマネをしていました。
傍から見たらきっと微笑ましい光景なんだろうなぁと、思わず小さく笑ってしまいました。
さて、薄々気がついている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今週末は父の日ですよね。
はい、そうです。
父の誕生日の数日後が父の日なのです。
今年だけは母の日にも父の日にもプレゼントを贈ると決めていました。
私はもう既に父の日の父へのプレゼントを購入済みでございます。
父の日に何を贈ればいいか全く分からなかったので、消えものにしておけば問題ないだろうという結論に達しました。
プレゼントの内容はまた後日、紹介させていただければと思います。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。
盛りだくさんな休日
《やー詰め込んだなぁ》
そう思った帰り道でした。
とある平日。
私はお休みをいただいて、オタク友達と共にオタ活をしに行きました。
まず1つ目の目的地は“ナンジャタウン”です。
こちらで行われている“A3!”のコラボイベントに参戦してきました。
今回のアンバサダー4人のうち1人ははなんと、私の2推しである“古市左京”さんでした。
これはもう行かない訳にはいかないのです。
待ちに待っていたのです。
私は彼の等身大パネルの写真を撮ると、ミニゲームに参加しました。
ゲットした商品はB賞の選べる缶バッジとC賞のランダム封入クリアシートでした。
B賞は言わずもがなアンバサダーである左京さんの絵柄をチョイスしました。
C賞は誰が来てくれただろうかと、ブラインドの袋を開けると、“七尾太一”のちびキャラが顔を出してくれました。
オタク友達の2推しは太一なので、すぐさま彼女に渡しました。
彼女はとても喜んでくれたので、私としてはとても満足です。
予定よりもかなり早く退場した私たちが向かった先は“DISH UP”というカフェが入っている建物の近くでした。
そちらのカフェに事前予約していたのですが、その時間よりかなり早く到着した私たちは近くのカラオケ店へ向かいました。
当然予定になかったことなので全く準備などしていませんでしたが、それでも十分楽しめましたよ。
いつか後輩を巻き込んで3人でカラオケをやるために、私のカラオケ練習にオタク友達が付き合ってくれました。
ひたすら“あんさんぶるスターズ(あんスタ)”関係の曲を歌い、とても楽しいひとときとなりました。
早く全て歌えるようになりたいものです。
予約の時間になり、“DISH UP”に入店した私達はその装飾に心を踊らせました。
こちらのカフェ、現在“アイドリッシュセブン(以下、アイナナ)”というゲームとコラボをしているのです。
私達は“アイナナ”もとても好きなのです。
とても美味しいコース料理をいただいて舌鼓を打っていました。
ちなみに、コース料理を頼むと1コースにつきランダムで1枚クリアシートを貰えます。
そして、ドリンクを注文すると1つにつき1つランダムでマドラーを貰えます。
クリアシートは“TRIGGER”と“ŹOOĻ”でした。
私の最推しは“二階堂大和”さん、2推しは“十龍之介”です。
“TRIGGE”は龍が所属するグループなのですが、オタク友達の最推しが十なので、私は彼女にクリアシートを譲りました。
そのおかげでしょうか…。
なんとマドラーで彼女が引き当てたのが大和さんだったのです。
私はありがたくそれを頂戴いたしました。
ちなみに私が引き当てたのはŹOOĻの子ですが、ざんねんながら名前を存じ上げておりません。
(実はアイナナのメインストーリーは追いかけてる途中で、追いついていないのです。)
これまた予定よりかなり早く退出することになった私達はこの時間をどうしようかと考えていると、同じ建物の中に駿河屋があることが判明しました。
コラボカフェの興奮のせいも相まって、私達はそのまま入店し、オタ活を開始いたしました。
片端から興味のあるジャンルを見て周り、アウトレットゾーンまで見て回りました。
“あんスタ”エリアでは、紙モノを大量に見ました。
オタク友達はあまりにも多い紙モノを見て拒絶反応を起こしましたが、私はトレーディングカードを漁っていた時期が過去にあったため迷うことなく手を伸ばしました。
途中から彼女も参戦して2人で紙モノまで見ると、私達は気に入ったものを手にレジへ並び購入しました。
私も彼女もいい買い物が出来たので大満足です。
調度良い時間になって到着した場所は、“東京ミステリーサーカス”です。
リアル脱出ゲームの施設のひとつで、今回はこちらで行われている“PSYCHO-PASS”とのコラボ脱出に参戦してきました。
結果を申し上げますと、見事脱出成功でした。
とてもいいストーリーを体感でき、最後はゾクゾクさせられました。
リピート参加可能だと言うので参戦したいのですが…時間とお金があるかどうか…。
さて、本日の〆は同じ施設内で参加出来る脱出ゲーム“9room”です。
こちらは以前参加したのですが、最後の最後で時間切れとなりました。
最終ミッションまでたどり着いていれば、リベンジチケットを購入できるようになり、最終ミッションのみ参加するというショートカットができます。
リベンジチケットで参加すると、ヒントカードが貰えます。
私達は最初からヒントカードをフル活用いたしました。
結果は無事成功ですが、ヒントカードがあって残り1分ちょっとくらいしか制限時間が残っていなかったことから、ヒントカード無しで挑むのは無理だったことが分かりました。
そんな反省会をしながら帰路に着いた私達は、また違う謎解きをしたくてうずうずしていました。
割と近いうちにその予定があるので、その日が楽しみで仕方がありません。
ここまで予定を詰め込んだのは久しぶりで、よくその都度頭を切り替えられたなと思いました。
そのせいかとても疲れてしまって、翌日寝坊したのはここだけの秘密です。
それでは今回はこの辺で失礼致します。
どうぞごゆるりとお過ごしください。
母の誕生日
《よかった、喜んでもらえた!》
そう安堵した日でした。
実は先日、母が誕生日を迎えました。
今年は平日が誕生日だったため、帰宅してからプレゼントを渡しました。
ここ数年、誕生日プレゼントは無印で固定されています。
今年のプレゼントはお菓子を2種類で、アップルシナモンケーキとブールドネージュです。
アップルシナモンは私もまだ食べたことがないので未知の世界ですが、母はリンゴは苦手ですがアップルパイが好きなのです。
シナモンも好きであることから、きっとこのケーキを気に入るだろうとプレゼントしてみることにしました。
ちなみに私はリンゴは大好物ですが、アップルパイは苦手です。
ブールドネージュはここ数年ずっと贈り続けています。
白くてコロコロしたクッキーで、サクッホロッとします。
フランスのお菓子だそうで、アーモンドが入っているため少し香ばしく、程よい甘さが口に広がります。
紅茶によく合うお菓子です。
母はこのクッキーが大変気に入ったようでした。
そのため普段は買わないのですが、誕生日にだけ必ず買ってプレゼントするようにしていました。
週末になって、私は母にこっそりおまけのプレゼントを渡しました。
母は驚いてそれを受け取ると、すぐさま開封して中を見てくれました。
私がおまけとして用意したのは、無印良品の調理スプーンのスモールです。
実は母が前からずっと気になっていたこの商品でした。
普段使ってる調理器具がお気に入りだからというのと調理スプーンの素材が使い慣れないものであることから、ずっと悩んでいました。
それならばと、母にサプライズプレゼントとして用意して置いたのでした。
その日の夜、母はさっそく調理スプーンを使って料理を作ってくれました。
玉ねぎ・人参・しらたき・豚肉の薄味の煮物でした。
(正式名はわかりません。)
寝かす時間がなかったため、少しでも均等に味が染み渡るようにと、鍋ではなくフライパンで作ってくれました。
それを器に取り分ける時に母は私に声をかけて、使って見せてくれました。
とても使いやすいそうで、とても喜んでくれました。
これから重宝してくれるそうです。
傍から見ていた私でも、そのフィット感が何となく想像できました。
それくらい使いやすそうだったのです。
皆様は誕生日プレゼントをあげる時、どのように相手の好きな物や欲しいものを調査しますか?
実は私はその類がとても苦手なので、たまに外してしまうのですが…
外れた時のための保険として小さいものを沢山送ることが多く、そのせいで福袋になってしまいます。
本当は“これ絶対にいい!”と思えるひとつをプレゼントとしてあげたいのですが…悩ましいところです。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。
【おまけ】
〜私の部屋の出入口〜
“じゃーーん!”
“??あっ!”
“(ニコッ”(リビングへ)
“!”(追いかける)
〜リビング〜
“ねぇ…すっごく使いやすい!”
“まじ?よかった!”
“すごくフィットしてると思わない?”
“めっちゃ思う”
“これオススメ…!”
(一人暮らししたら自分用に買おう)
着々と
《よし、いいかんじ!》
そう思いながらパソコンを閉じました。
ドラマの回収に追われていた土曜日とは打って変わって、日曜日は充実していたと思います。
最終出社日が決まった私は、その先の予定を立て始めました。
まずはそれとは別にもともお休みをいただいていた日の予定を立てました。
その日は数年ぶりのディズニーシーへ向かうことにしていました。
このことは会社には内緒にしています。
…お土産を探す気持ちを少しでも省いて、全力で楽しみたいからです。
自分が欲しいグッズはなにか、ご飯は何食べようか、乗りたいものはなんだろうか…などディズニーシーのサイトを見て回っているうちに半日がすぎました。
今は40周年のイベントが開催されていますよね。
ここ数年、夜ご飯は家でとかたくなに決めていたのですが、結婚式にお呼ばれしてから少し気持ちが緩むようになりました。
気をつけるところは気をつけつつ、思い切り楽しむことを覚えたのです。
そんな私はこの日、せっかくの40周年ですし数年ぶりのディズニーなので思い切り楽しもうと、母に許可をとって閉園時間までいることにしました。
とてもとても楽しみで仕方がありません。
その後は最終出社日の後の予定を立てました。
ここぞとばかりに友人と沢山遊び倒そうと計画していますが、いちばん決めないといけないのは旅行と引越しです。
旅行は友人が住んでいる地方に1人で向かい、そこで友人と合流して遊ぶ予定です。
これが人生初の1人旅行となります。
ひとりで支度してひとりで向かう…今まで1度も経験したことがなく、少し緊張しますね。
とりあえず移動手段の確認と時間、日程、ホテルを下調べしたので、友達と予定を合わせようと思います。
引越しは一人暮らし計画の結構を指します。
ずっとしたいと思っていたのですが、せっかく長期休暇となったのでこのタイミングで引っ越そうと思います。
少し大変でしょうが、いずれ来る未来ならば少しは楽な方がいいと思い、休みが取れているこのタイミングで移動を決意しました。
さてどうなる事やら…これはまだ考え始めたばかりで何も進んでません。
ただ早く決めないと移動できなくなるのでこちらも急務ですね。
少しづつ進んでいると実感しながら、私は“ふぅ…”と息を吐いてパソコンを閉じました。
これから1ヶ月ほど忙しい日々が続きます。
お休みをいただいております。
平日毎日更新が最終出社日を迎えた翌日から恐らく7月末までグダグダになると思いますが、どうぞお付き合い下さい。
それでは今回はこの辺で失礼致します。
どうぞごゆるりとお過ごしください。
記念すべきコーヒーブレイク
《ぜんっぜん違う…!》
ふわりと香る匂いに目を輝かせました。
時は遡り、東京ドームシティのイベントに参加した翌日のこと。
私と母は父親が出かけた直後、すぐさま動き始めました。
私は自室の戸棚を開けて、隠してあった新品のコーヒーセットを取り出しました。
コーヒーミル、キャニスター、ドリッパーが入った箱を猛スピードで開封し、説明書を読み始めました。
母は急いで台所の片付けをして、私に開け渡そうとしてくれました。
母が台所を開け渡してくれた頃、ちょうど私も説明書を読み終えたところでした。
私はコーヒーミルなどを台所に持ち込むと、片端から洗い始めました。
母も興味を持ってくれていたようで、ずっと隣でその様子を見ていました。
私が購入したコーヒーミルは洗えるものを選んだので、分解して丁寧に洗ってあげました。
(説明書を読んだにも分解するのに大苦戦をしたのはここだけの秘密です。)
キャニスターやドリッパーも洗ってあげたのですが、キャニスターに関して少し問題がありました。
それは、蓋のパッキンが取れないこと。
パッキンの内側もしっかり洗ってあげたいのですが、パッキンがしっかり付いていて外れなかったのです。
洗うのは水を流せば何とかなるかもしれませんが、一番の問題は乾かないことでした。
パッキンのせいで空気が回らないのでなかなか乾燥しませんし、中の様子が見えないので乾いてるかどっかがハッキリしないのです。
どうしようと思いながらとりあえず自然乾燥を始めた私は、ソワソワしながら1時間ほど過ごしました。
説明書を改めて読み返した時、ふと気になる文章が目に入りました。
今手元にないため正確には覚えておりませんが、パッキンと容器は食器乾燥機が使えると書いてあったのです。
それ以外のものと言ったらパッキンがない状態の蓋になるのですが、パッキンが外れないのに何故わざわざパッキンと蓋を分けて書いているのだろうと首を傾げました。
まさかと蓋を手に取って恐る恐るパッキンを引っ張ってみました。
そしたらなんと少しの抵抗感があった後にパッキンが取れたのです。
かなりしっかりと着いていたので、てっきり取れないものだと思ってしまったのですが、どうやらくぼみにしっかりとハマっていたために、外れにくくなっていたようです。
これ以上引っ張ったらちぎれるのではないかと心配になるくらいしっかりくっついていたので、かなりしっかりした作りなのだと思います。
私はほっとしながら改めて蓋とパッキンを洗って自然乾燥を再開しました。
モスバーガーの期間限定商品(エビカツシリーズ)をリピートして満足した昼食の後、私は乾いたコーヒーミルとキャニスターを組み立てました。
これでようやく支度が整いました。
コーヒー豆は“やなか珈琲”で購入しました。
豆の種類は“モカ イルガチェフェ”です。
ドリップコーヒーは何種類か購入したことがございまして、中でもモカが今のところ1番好きだと思っておりました。
そのため、記念すべき1回目のコーヒー豆はモカにすると決めておりました。
袋を開けるとふわっと香るコーヒーの香ばしい香りにほっとしました。
コーヒー豆をキャニスターに移し替えると、コーヒー豆の香りがふわりと漂い、母もいい香りだと言ってくれました。
なんのコーヒー豆か分からなくならないように、マスキングテープに賞味期限も含めて詳細を書いてキャニスターに貼って完成です。
私はワクワクしながら、コーヒーミルとキャニスターとコーヒー豆が入っていた袋を並べると写真を撮りました。
コーヒーミルにコーヒー豆を10g入れてると、人生初のコーヒー豆カリカリ作業に入りました。
思ったよりコツが必要なんだとやってわかりました。
母にも体験してもらいましたが、“意外に難しいんだね”と言いっていました。
粗くとか細かくだとか、私には全く分からないので、とりあえず今回は粗めに作ってみました。
お気に入りのカップにドリッパーとフィルターをセットすると、コーヒーの粉を入れてお湯を注ぎました。
ふわりとコーヒーの香りが漂い、リビングいっぱいに広がりました。
ゆっくりとその香りとお湯を入れる度にフィルターの上で動くコーヒーの粉を眺めながら、至福のひとときを過ごしました。
淹れたてのコーヒーは、コーヒー豆の時よりも香りは落ち着いて感じましたが、インスタントとは違った豊かな香りがしました。
猫舌の私は恐る恐るコーヒーを口に含むと、その味と鼻に抜ける香りの違いに驚きました。
私が知っているモカの味よりもやわらかくて甘くい、とても飲みやすい味だったのです。
香ばしさを損なわないけれどもとても柔らかい香りがするそのコーヒーは、普段は安いからこれでいいかと飲んでいたドリップコーヒーとは全く異なるものでした。
“コーヒーミルで豆をカリカリできて、且つゆったりとコーヒーを入れて、こんなに美味しいお味で豊かな香りを楽しめるなら…。
こんなに贅沢なひとときを送れるなら、40円弱のドリップコーヒーではなく、フィルター代も含めて110円程かかるこのコーヒーの方がいい…。”
そう思いました。
それくらいこの一時は贅沢で優雅で心地よいおうちカフェ時間となったのです。
休日の楽しみがまた増えた瞬間でした。
ところで、皆様はおうちカフェに何を用意いたしますか?
お外の喫茶店もとてもいいものばかりですが、家でカフェができるのもとても心地よいものですよね。
私も今回のように少しづつ、おうちカフェを充実させられるものを見つけていきたいと思います。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。
秘密のプロジェクト 公開
《ついに公認になったか》
スッと何かが降りた気がしました。
秘密のプロジェクトが終盤を迎え、ついに公開できる段階に移行しました。
1年前から活動していた秘密のプロジェクトの正体は、ずばり“転職”です。
なぜこれを秘密のプロジェクトとしていたのかと言うと、職場関係の人間がこのブログをたまに見ていたからでした。
転職は達成されるまであまり公にしない方がいいことを知っていたので、ここでは伏せるしかなかったのです。
書類選考は高確率で通るのですが、なかなか面接が通らない状態でした。
人と対面で真面目な話をしたり、私のこと(考え)を話すのが大の苦手な私は、どんなに原稿を作っても、どんなに場数を踏んでも頭が真っ白になりました。
しどろもどろになってしまって、芯がぶれてるように見えてしまうのです。
その上、私が受けて回っていたところは異業界かつ異職種であるがために、未経験歓迎のところであってもなかなかアピールがしにくいというのも難点でした。
この度、ようやく受かったその転職先は異業界かつ異職種ですが、採用の方は何故か私をとても気に入ってくださいました。
私も腹を括っていつもの会社のテンションとほぼ同等の感覚で戦いに行っていました。
それが逆に効果覿面な会社だったようです。
要の上司に退職願いを叩きつけ…てはいませんが、叩きつけるつもりでスッと差し出すと、信じられないというような声色で苦笑いをしながらそれを見つめていました。
そっとそれを受け取って私の話を聞くうちに現実味を帯びて来たようで、ひと通り話し終わったあとの第一声が“今日はもう帰ろうかな”でした。
よほどショックだったらしく、それからしばらく苦笑いが消えませんでした。
要の上司は私を引き止めたかったようですが、この翌日、部長と要の上司と私の3人で面談した際、部長は私の背中を押しました。
要の上司は部長が私を引き留めようとすると思っていたらしく、その言葉を聞いて部長を二度見していました。
私は優しい部長の言葉に背中を押され、スッと何かがおりた気が致しました。
どこか後ろ髪引かれていたところがあったのでしょう。
引き止められたら戦う覚悟をしていただけに、応援してくれる部長の声を聞いて、私は安心感を得たのかも知れません。
その後、退職日と最終出社日が決まってから、私が退職するということが公になりました。
どなたもあまり騒ぎ立てず、今までと変わらずに接してくれたのでとても助かっています。
実はこのタイミングで他の方も退職することが決まったようなのですが、この話はまた後日させて頂こうかと思います。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。
続くお疲れモード
《ちょっと立ち直るのに時間かかりそ、》
ふぅ、とためいきをつきました。
詳しい話は致しません。
ただ昨日、元々参っていたところに加えて、追い打ちをかけるような事案が発生しました。
いえ、仕方ないのです。
全て私のせいなのです。
けれど、どうしてもすぐさま切り替えて次頑張ろうとはならないくらいのダメージを負ってしまいました。
何とか持ち堪えてはいますが、いつ崩れるかヒヤヒヤして仕方がありません。
とにかく上手く自分で機嫌をとっていくしかありませんね。
さて、あまりにも辛くなってしまったので、つい早めの時間にひとつ更新してしまいました。
私の気力が回復していれば、本日はもうひとつ投稿させて頂こうと思います。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
どうぞごゆるりとお過ごしください。