暁の間

のらりくらりと…

母の誕生日

《よかった、喜んでもらえた!》

 

そう安堵した日でした。

 

 

 

実は先日、母が誕生日を迎えました。

今年は平日が誕生日だったため、帰宅してからプレゼントを渡しました。

ここ数年、誕生日プレゼントは無印で固定されています。

 

今年のプレゼントはお菓子を2種類で、アップルシナモンケーキとブールドネージュです。

アップルシナモンは私もまだ食べたことがないので未知の世界ですが、母はリンゴは苦手ですがアップルパイが好きなのです。

シナモンも好きであることから、きっとこのケーキを気に入るだろうとプレゼントしてみることにしました。

ちなみに私はリンゴは大好物ですが、アップルパイは苦手です。

 

ブールドネージュはここ数年ずっと贈り続けています。

白くてコロコロしたクッキーで、サクッホロッとします。

フランスのお菓子だそうで、アーモンドが入っているため少し香ばしく、程よい甘さが口に広がります。

紅茶によく合うお菓子です。

母はこのクッキーが大変気に入ったようでした。

そのため普段は買わないのですが、誕生日にだけ必ず買ってプレゼントするようにしていました。

 

週末になって、私は母にこっそりおまけのプレゼントを渡しました。

母は驚いてそれを受け取ると、すぐさま開封して中を見てくれました。

私がおまけとして用意したのは、無印良品の調理スプーンのスモールです。

 

実は母が前からずっと気になっていたこの商品でした。

普段使ってる調理器具がお気に入りだからというのと調理スプーンの素材が使い慣れないものであることから、ずっと悩んでいました。

それならばと、母にサプライズプレゼントとして用意して置いたのでした。

 

その日の夜、母はさっそく調理スプーンを使って料理を作ってくれました。

玉ねぎ・人参・しらたき・豚肉の薄味の煮物でした。

(正式名はわかりません。)

寝かす時間がなかったため、少しでも均等に味が染み渡るようにと、鍋ではなくフライパンで作ってくれました。

それを器に取り分ける時に母は私に声をかけて、使って見せてくれました。

とても使いやすいそうで、とても喜んでくれました。

これから重宝してくれるそうです。

傍から見ていた私でも、そのフィット感が何となく想像できました。

それくらい使いやすそうだったのです。

 

皆様は誕生日プレゼントをあげる時、どのように相手の好きな物や欲しいものを調査しますか?

実は私はその類がとても苦手なので、たまに外してしまうのですが…

外れた時のための保険として小さいものを沢山送ることが多く、そのせいで福袋になってしまいます。

本当は“これ絶対にいい!”と思えるひとつをプレゼントとしてあげたいのですが…悩ましいところです。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

どうぞごゆるりとお過ごしください。

 

 

 

【おまけ】

 

〜私の部屋の出入口〜

“じゃーーん!”

“??あっ!”

“(ニコッ”(リビングへ)

“!”(追いかける)

 

〜リビング〜

“ねぇ…すっごく使いやすい!”

“まじ?よかった!”

“すごくフィットしてると思わない?”

“めっちゃ思う”

“これオススメ…!”

(一人暮らししたら自分用に買おう)