暁の間

のらりくらりと…

バレンタイン

《準備OK》

 

紙袋をそっと持ちました。

 

 

 

毎年恒例、バレンタインチョコ配布の日がやって参りました。

といっても、自分が所属する部署だけに配っています。

一番お世話になっているのはやはり自分が所属する部署の方々ですし、運良く男性ばかりなのでいい口実として渡しやすいのです。

私がその部署に配属されるまではこの風習はなかったようで、初回のバレンタインデーは驚かれました。

当時はコロナではなかったので、コージーコーナーの複数個入りのチョコを1箱買って、みなさんで好きな物を選んでもらっていました。

コロナになってからは個包装のものにして、一人一人に渡すようにしました。

おかげで少しだけ値が張るようになったのはここだけの秘密ですけれどね。

 

今年は私がこの時期になると自分用に必ず毎年買っているチョコを渡すことにしました。

実は可愛い後輩と新人が来る前に、このチョコを一度渡しているので、ふたりが来る前から居た方々には見覚えがあるものだと思います。

覚えていない方も多そうですが。

しかしお渡しした時、個包装のデザインがオシャレだったことからかなりの高評価を得ました。

お味の感想はいただいた記憶がございませんが、当時は甘党ばかりの部署だったので皆様きっとお気に召したのではないかと思っております。

ただ気にかかるのは、今年のメンバーは甘党でない方が複数人いらっしゃることです。

とはいえ、その方々だけ違うものをお渡しするのも何か違う気がするので、同じものにしてしまいました。

せめて彼らの身の回りに甘い物好きがいるといいのですが…。

 

ちなみに、私が大絶賛するこのチョコレートの名前は“FERRERO ROCHER”(フェレロ・ロシェ)という名前です。

金色の包装紙で包まれたチョコか茶色いカップに入っています。

チョコレートは砕かれたナッツが使われていて、とても香ばしく香り高いチョコです。

チョコレートクリームを薄いウエハースで包み、その外側チョコレートでコーティングされています。

とても美味しいチョコレートで、紅茶にもコーヒーにも良く合います。

気になる方は是非一度お試しください。

(お値段も3つ入りなら大した金額ではございませんよ。1つあたりの値段は別として。)

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼致します。

どうぞごゆるりとお過ごしください。