暁の間

のらりくらりと…

イレギュラーな日①

《あっっ》

 

………。

 

 

 

投稿して初めて、意図的な投稿休みではなくブログの存在を忘れました。

待っていてくださった方々、申し訳ございませんでした。

 

現在は過渡期のためか、ブログに対するモチベーションも然る事乍ら、時間を捻出しにくくなっております。

そのため、少しの間は昨日のあったことを短編集のように分けていこうかと思います。

 

昨日は係長と共にとある展示会に向かいました。

今まで展示会には何度か足を運んでおりましたが、常に1人でした。

今回は初めて2人で向かうことになりました。

随分前には何度かあったようです。

 

“こういうことは中々ないから”

 

初めて2人きりで出かけたその日の昼食は、係長が奢ってくださいました。

乗換駅で昼食を摂ることになった私たちは、近くの駅前のビルの中にあった中華屋に入ることにしました。

“福盈門(ふくえいもん)”というお店です。

見た目はこじんまりした店で、正直私一人では入らなかったであろうお店です。

外に出ていたメニューの写真が何となく美味しそうで見ていたら、係長がここに入ろうと仰ってくれました。

2人とも事前知識一切ない状態で入りましたが、係長曰く、おそらくこういうところは美味しいんだとのこと。

 

期待して待っていると、運ばれてきたランチ定食はとても美味しそうでした。

係長が注文したのは…たしか卵が入ったエビチリだったかと思います。

私は黒酢の酢豚にしました。

実の所、私は黒酢が苦手なのですが、メニューを見た時にどうも妙にそれが美味しそうに見えたのです。

今思えば、この感覚は以前にTully'sのジェノベーゼを頼むに至った感覚ととてもよく似ています。

 

いざいただいてみると、肉がカリッとしていてとても美味しかったです。

お野菜のジャキジャキ食感もしっかり残っていました。

お味は決してしつこいものでは無いですが、酢豚だけ頂くにはかなり味は濃いでしょう。

ご飯がよく進むお味でした。

 

“おいしかったでしょ?”

 

店を出てそこから少し離れると、振り返りながらそう係長は話しかけてくださいました。

私は即答で、“美味しかったです!”と伝えました。

声色がいつもより高いことから、ほんとに気に入ったことが伝わったのでしょう。

少し安心したような表情でした。

 

“ああいうところは意外と美味いんだよ。他が混んでた時にみんなが流れ着くような店はね。”

 

そう仰っていましたが、まさにその通りだと思いました。

下手に並んでいるところに並ばず、程よく人が回っているような場所を選んだのは、待ち時間がなく(もしくは短縮でき)、ストレスも軽減されます。

その上美味しいと来たら、この上なく楽しい食事の時間になるでしょう。

様々な店に入ってご飯を召し上がってきた係長と一緒にお昼ご飯を頂けたのはとてもいい思い出となりました。

もし何か機会があれば、また一緒にお食事をしてみたいところです。

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼致します。

どうぞごゆるりとお過ごしください。